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あなたは 日本のなにが すきですか? アニメ? ドラマ? しぜん? ぶんか?
あなたの「すきな日本の〇〇」について いっしょに はなしませんか?
🌸 はじめまして。名谷有子(なだにゆうこ)です!🌸
わたしは 2018年から 日本語の先生のしごとをしています。
日本語学校では、留学生、技能実習生、企業研修の人たちなどに日本語を教えています。
また、italkiでは日本で生活している外国の人やその子どもたち、日本で働いているエンジニアやビジネスマンの人、そして海外に住んでいる人たちにも 日本語を教えています。
この「日本語を 勉強したい!」という 外国の人たちとの 出会いが わたしの 人生を とても たのしく すてきなものに してくれています。
レッスンで、みなさんの国と 日本とのちがいなどについて話すことは とてもおもしろいです。しらなかったいろいろな国のことを 知ることができます。
生徒さんの日本語をべんきょうする目的は、それぞれ ちがいます。 でも、「日本語を もっと はなしたい! 日本のことを 知りたい!」という気持ちは みなさん 同じです。そして、どの人も「日本が好きだ」と 言ってくれます。
レッスンをつづけて、みなさんの日本語が上手になっていくようすを見ると とてもうれしいです。だから、わたしは この日本語の先生という仕事が 大好きです。でも、はじめは ちがいました。
働き方を変えたい!
日本語の先生になるまえ、私はちいさな会社の事務員(じむいん)をしていました。
朝から 晩まで、パソコンにむかって 仕事をしていました。
目はあかくなって、肩こりもひどく、1日のしごとが終わるころには、つかれきっていました。 こんなはたらきかたを いつまで つづけられるんだろうと思いました。
「もっと、ゆっくり たのしく はたらきたい!」と 思いました。
そんなとき、インターネットで「日本語の先生になりませんか」という広告(こうこく)を見つけました。わたしは、子どものころ、学校の先生になりたいと思っていました。それに、日本語なら わたしでも教えられると思いました。
それで、日本語の先生になるための専門学校にはいり、勉強をはじめました。
「先生」への道
勉強をはじめて すぐ「しまった!」と思いました。
なぜかというと、「日本語を話せる、書ける」ということと、「日本語を教える」ということは まったくちがうことに気が付いたからです。
日本語を外国語として 考える必要がありました。
今まで なにも考えずに使っていた日本語が どういう言語なのかを 一から学ばなければなりませんでした。
言語学、音声学、心理学など 今まで 勉強したことのないことを勉強しました。むずかしかったです。
しかし、学生時代にもどったような生活を 楽しんでいる自分がいることに気が付きました。新しいことを学べることにワクワクしていました。
さらに!!
アメリカへ 英語学習のために 3か月間の短期留学もしました。
日本語を教えるのに、英語が使えたらきっと役に立つだろうと思ったからです。
コロラド州ボールダーにある インターナショナルイングリッシュセンターでの英語漬けの生活は 本当に大変でした。先生やクラスメイトの言っていることがわからないことも多かったです。
でも、アメリカの生活は私にとって新鮮で、毎日が楽しかったです。美しい大学の校舎、大きなスーパーマーケット、メガサイズのハンバーガー、ツインレイクへのサイクリング、ロッキー山脈の雄大な景色!思い出すと、また行きたくなります。
まだまだ…もっともっと!
アメリカから帰った私は、日本語学校で働き始めました。
教室で 学生さんたちに 日本語を教えはじめて、まだまだ 先生としてのスキルが足りないと感じました。
それで、日本語学校で日本語を教えながら、通信大学の3年生に編入し、ここでも日本語の先生になるための授業を受けました。
短大卒で学位もなかったので、4年生大学卒の資格も取ることにしました。
2年半かけて卒業し、晴れて「学士」の学位をもらいました。
朝5時に起きて、出勤前に受験勉強を続け、3回目の受験で「日本語教育能力試験」に合格しました。
日本語の先生は 本当にたいへんな仕事だと思いました。それでも、私はやめませんでした。なぜなら、日本語を教えることの奥深さを知ったからです。
生徒さんからの質問で、日本語の不思議に気づくこともあります。どんな教え方がいいか、テキストはどれがいいかなどしらべることもおもしろいです。そして、なにより日本語の先生として、バージョンアップしていく自分を感じられるからです。
学ぶよろこびを、ともに!
私は これからも 外国の人たちが 日本語を勉強するのを サポートし続けたいです。
たのしく! おもしろく! そして、ていねいに!
日本語を学習してくれるみなさんの未来と 私の豊かな人生のために!
さいごまで読んでくれて ありがとうございました。
それでは、レッスンでお会いしましょう!
名谷 有子(なだに ゆうこ)



